ケータイ新書

新しいケータイ好きな管理者が、いろいろ使ってみて思ったことを勝手に上げていくブログ。

【0SIMより安い格安SIM販売中 4/30までお店に急げ】あまりにも安いビックカメラのBICSIMに躊躇なく加入してみた。

こんにちは。

 

 今回は、格安SIMを契約したお話になります。あまりにも格安すぎて驚いています。

 格安SIMというと、安いキャリアで代替1GB500円、3GBで900円程度がデータ通信の相場な感じで、SMS対応で+150円、音声通話は、それに数百円追加といった感じです。月500MBまでが無料の0円のSo-Netの0SIMが変わり種ですが、オーバーすれば費用は掛かります。

 しかし、今回見つけた格安SIM「BICSIM」はビックカメラで契約できる月0円を切る可能性のある恐ろしいSIMなのです。しかも通信は月6GBも使用でき、SMSも通話もできるSIMで、実際のMVNO会社はIIJmioで高品質のDocomo回線を使用できるのです。

 こんな恐ろしい契約を、たまたま帰宅中に入ったビックカメラで発見し30分悩んだ末契約したのでご報告します。

 

【実際にお店で見たPOP】

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これをみてまずは悩みます。

  • 月6GBデータ通信ができる音声通話SIMが1300円~
  • 加入料はかからないっぽい
  • 1年後からはデータが3GBになり1600円~になるっぽい  

という条件がかかれていることから、1年目は安い気がしますが2年目からは魅力が一気になくなるプランにみえます。2年目以降、値段はあがるものの容量はさらに3GB追加なんてやったほうが長く使ってもらえるような気もしますが。。。

 ですが、これだけなら、まあ安いかな。というくらいでわざわざ加入するほどまでには至りませんが、その下にこんなものが置いてあったのです。

【下にあったお買い得商品】

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 昨年秋に発売された、ASUS Zenfone4 MAX Proをなんと100円で販売しているのです。スマホのSPEC自体は、

    Snapdragon400シリーズ(エントリーレベル)

    メモリ4GB(必要十分)

    Android 7(8にアップデート予定あり)

    液晶 5.5インチIPS HD(1280*720) (残念)

    データストレージ32GB(若干少なめだが、MicroSDが使えるので問題なし)

    DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ、素晴らしい)

    バッテリー 5000mAh(すごい)

    カメラ  1300万画素(通常)+500万画素(広角)のカメラ

といった感じで、普通の人が普通に使うには十分以上の端末です。

 このモデルは、ビックカメラ・コジマが独占販売だそうで、他では手に入りません値段が少し安く、メモリが3GBで、バッテリーが少なめなものは他社で販売しているようです。

 通常販売価格が27000円ということですが、この広告を見た瞬間いろいろと計算が頭を駆け巡ります。

 さっそく店員さんを呼び、いろいろと条件を確認します。

  • 新規かMNPでの加入のみ
  • 加入料はパッケージに含まれているが、SIMカードの発行量が別途400円かかる。
  • 端末はすぐにお持ち帰り可能
  • 1年未満の解約は10000円の違約金
  • 加入するオプション等の縛りなし
  • この100円の端末で加入しても本キャンペーンの対象

 良心的な契約内容です。

   

 1年後に解約もしくはMNPするという条件でかかる費用

   月1300円(加入月は1700円)×12か月で16000円

   購入時の100円

 端末を売却する

   ざっと2万円(16000円以上で売れれば御の字)

 

 うーん。16000円以上で売却できれば、月0円で、それ以上で売れればお金をもらったうえで、月6GBの通信ができるという恐ろしい条件です。

 当然加入してきました。消費税入れて108円、しかもポイント15%も大判振る舞い。

これで端末をうれば本当に0円なんでしょうが、性格で端末も使ってみたくなってしまいます。早速家に帰る前に開梱!

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SIMのスロットすごい。全部これにしてほしい。DSDS対応のスマホでもさらにMicroSDが使える端末って以外に少ないんです。

 

ちなみに通信速度は、IIJmioだけあって高速でした。

  お昼前で20-30Mbps前後

  お昼で 3Mbps前後

  低速設定 150kbps前後

と十分すぎる結果でした。(4月20日、千葉県都市部において)

 APNもIIJmioのそのものですし、単純にBICSIMと銘打っていて販売代理を行っている感じです。

 容量不足の人、タブレットの端末に入れるSIMを不足している人、おすすめのSIMです。ビックカメラに行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【小ささは正義】極小SIMフリーケータイの Niche-Phone-S を使って見た。

こんにちは。

2回目の記事は、今週買ってみた極小ケータイのNiche Phoneを紹介したいと思います。

 

 今回このケータイを買ったのは、音声かけ放題のSimを入れてみようと思ったからになります。普段iPhoneXを持ち歩いているので、本当に邪魔にならない電話のみで小さいものを探してみました、ケータイ 小さい 軽いで検索したら、真っ先にこれが出て来ました。futuremodel.co.jp

 

 ビックカメラ実店舗で在庫があったので買いましたが、大体税込11000円の10%ポイントで、実質1万円程度です。色は、白と黒の2色展開。今回はバックの中で見つかりやすいように白を選びました。残っていた在庫数を除くと黒のほうが多く残っていたので、白のほうが売れているのかなというような気がします。

 ほかにも、Jelly Proという60g前後のAndroidスマホがあったりと、ようやくこういう隙間を埋める製品が出てきました。中国の不正携帯メーカーが力をつけ、表の世界に出てきた効果な気がします。

 

開封して触ってみて

 早速開封。どうみてもガラケーの感じですが、実際はAndroid4.2ベースだそうで、3Gのみですがテザリングなんかもできちゃいます。SimスロットはNanoSim1スロットで、SDカード等もありません。重さはたった38g、厚さはさ6.5mmと驚きの大きさ。
 バッテリーは550mAhと2000年前後のガラケーなみ。これでAndroidのっけて大丈夫なのか?って心配になりますが、ELディスプレーを載せたりメモリを512MBにしたりと工夫された設計で、公称72時間の待ち受けとなっています。

 Androidを全く感じさせない作りで、sim経由以外電話帳のインポートも出来ないので、久々の手入力を余儀なくされるし、日本語変換は不思議な感じだし、中華ベースな雰囲気満載な端末です。

せめてテザリングで繋いだスマホのアプリから電話帳の同期とかやってほしかったです。

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みためはこんな感じ、名刺より一回りも小さい恐ろしいほど小さい携帯です。PHSで出たフリスクサイズのやつに匹敵するかもしれません。

Docomoのムーバ時代にPreminiなんかを持っていた人は、大きさこそ変わりませんが薄さ軽さを体感して欲しいと思います。

 

充電は、MicroBから独自形式に変換するコネクタ経由です。付属は1個しかないのでちょっと不便です。別途買えるかどうかもわかりません。というか売ってて貰わないと困る。qi対応だったら感激でした。数日使ってみた感じでは、通話10分程度で2日は持ちそうな感じです。かけ放題プランなので、普段転送しておいて、かけるときだけ電源を入れるなんて使い方もできそうです。
 電源を入れ立ち上がるまでは15秒程度。開発者の頑張りが垣間見れます。

 

 ちょっと残念なところは、無線周波数の対応は3Gの2GHZのみ対応なので、ソフトバンクDoCoMoの人しか使えません。

 しかも今回使ったのはソフトバンクの3Gなので電波の掴みは悪く非常に不便です。移動中はちょくちょく圏外になります。
 ソフトバンクのプラチナバンド900Mhzやドコモの800Mhzも対応しておいてほしいとは思いました。

 

 スピーカーも薄型を使っていると思うので、音質は悪いです。相手の声はムーバ時代の感じになり、名乗られないと声で誰だかわからない恐れがあります。相手側にどう聞こえているか聞くのを忘れてしまったので、マイクの性能は不明ですが、いいものではないでしょう。きっと。

 

 機能は、通話、SMS、音楽再生、ICレコーダーです。

 USBのPC接続で、マスストレージで認識します。

 フォルダ構成は普通のAndroidな感じですが、特に使い道はないと思います。解析次第では、電話帳書き換えとかできるとよいのですが。。。
 とはいえ、PhoneringsフォルダにMIDIファイルを入れると、なんとそのまま着信音になりました!!この作りは好印象。
 PHS時代を思い出します。ノスタルジーです。でももうMIDIファイルなかなかありません!

 同時和音数は不明です。もう誰も今は興味ないんでしょう、マニュアルにもホームページにも記載はありません。

 ストラップをつけるところも用意されていて、自動でキーロックもかかり何気に抜け目ない設計です。

 不要な部分を思いっきり切った、名前な通りニッチな層に受けそうな電話機でした。

 

 悪いところばっかりにも見えますが、この小ささは最強です。電話でおそらく半年以内になくす自信があるサイズですが、無くなるまで使い続けようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【ささやかな抵抗】テザリング有料化によるSoftBankのiPhone8の黒SIMの値上がり対抗策!!

はじめまして。初の投稿で文才もないので読みずらいと思いますが、何かの参考になればと思いブログを始めてみました。

 

今回のテーマ

 キャリア各社のテザリングオプション有料化に対抗するぞ!

 

 大手携帯電話会社は、格安シムに対抗するため携帯の月々割引や半額免除(ほんとうは免除じゃないし、残価設定型ローンに他ならないがその話は別途)など、結構な施策を行い安く提供されています。

 今回私が契約した、ソフトバンクのIphone8も、総務省のお達しとは裏腹に一括0円で月々割が2年間つく、実質価格でいうと「マイナス7万円」くらいの商品です。

 iPhone8割引き騒動は、昨年10月末頃からはじまりDoCoMoKDDISoftbankのように広がっていった気がします。SoftbankはiPhone7の処分が終わらず参戦に遅れたようで、私は、昨年末にようやくSoftbankも廉価販売し始めたものを手に入れました。

 月の価格は、光セット割、家族割、毎月割、古いAndroid端末の下取り等で、5分かけ放題、50GBのプランで3079円という格安な案件です。

 一見超親切なプランにも見えますが、Softbankのしたたかな戦略があり、50GBの下のプラン20GBや5GBにしてもほとんど値下がりしないという、裏話がります。例えば、テザリングオプションは、5GBまでは当面無料です、しかし、20GB(今年5月までは無料)、50GBは500円割り増しです。さらに、50GBのプランは家族割引があり最低1500円最大2000円を各回線から割り引く施策もあり、2回線以上契約すると、逆転現象を起こします。

 20GBや50GBもの大容量をiPhoneだけで使用するのは、ヘビーな動画ユーザーでかつ外出が多い人以外ほぼ不可能な数字です。しかし、今回AUSoftbankは当面無料で会ったテザリングオプションを有料化してきたのです。大容量を安く提供せざるを得なくなったため、別の名目でお金を取るということなのでしょうが、テザリングを有料化する根拠が箕臼なので不満があります。

 そもそも、データ定額ではなくなり、容量制限をかけて販売している時点でユーザーはすべてのデータ容量を使う権利があり、テザリングで通信しようが、本体で通信しようがキャリアの通信への影響は全くありません。本来は公正取引委員会あたりが不当な販売方法として取り締まりをしてほしいところですが、大企業にはなかなか手を出さない現状もあるので期待できません。

 抗議をすることもいいのですが、手元にSIMがあるのでこの使い道を考えテザリング費用をカットしようと思います。

 

実際にやってみる

 というところで、ようやく本題ですが、実はテザリング設定や契約は本来不要な設定なんです。AppleiPhoneを販売する際に、キャリアの収益向上のため、テザリングというメニューをわざわざ作成し、3G以降の通信設定で必要なAPNと呼ばれる設定を通常の通信とは別にもうひとつ設定できるようにしたという事が発端になります。

 iPhoneは、テザリング機能のON/OFFをSIMカードによって強制的に変更できるので、キャリアは、テザリング契約がないSIMについて、そのメニューを消すことで、テザリング通信をさせないこと(嫌がらせ)ができるのです。国内販売のAndroid端末のも、メーカー側がキャリアに忖度をしているので、テザリング時のAPNの設定を変更できず、大手三社のオプションサービスがないとテザリングできないようになっています。

 そんな状況ではありますが、以上を状況を考えると、単純な話、国内キャリアから販売されていないiPhone以外の端末であれば、テザリングオプションなしでテザリング可能でないのか??という事になります。

 ということで、今回の実験用に用意したのは、スマホではないのですが、テザリングができる。というかテザリング専用ともいえる、モバイルWifiルーター

               HUAWEI E5377

を使用します。

 中古で3980円だったので、大変安いことと、スペック的にLTEで2Ghz(band1)と900Mhz(band8)のメイン帯域に対応したのが一番の理由です。中華製という事と、共産党幹部が経営に絡んでいるという噂で、同社製品は米国では原則利用禁止になっています。個人的な利用では特に不利益もないとは思いますが、十分気を付ける必要があるかもしれません。

 この製品登場が古いせいか、SIMがフルサイズのSIMなので今回はNanoSIMアダプタを利用しています。

 電源をいれ、メニューを表示します。

初期の本体のIPアドレスが192.168.8,1と特殊な感じで慌てます。(裏ブタ剥がしたところに書いてあったのでわかりましたが、いかに中国人が「8」を好きかと思い知らされました。)

 設定を、SoftbankiPhone用APNの設定を入力します。(ググると結構出てきます。正式な発表があるわけではないので、お約束ではありますが、自己責任での内容になります。)

 あとは、ユーザIDやパスワード、無線LANSSIDやパスワードを入れておしまい。

電源ON!!!!!

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立ち上がって約10秒、あっという間に電波を拾いました。感度は小さいながら良好です。iphoneでの通信も良好。

テザリングオプションなんて関係ないじゃない?って思うほどかんたん。

 

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MicroSDでデータストレージにもなる感じです、32GBまで対応とのことですが、使う気はありません。(ファイル名やHASHくらいは勝手に送信されちゃってもいいという方はぜひ実験を)

 

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パソコンにテザリング。通信速度は、おおむね8Mbpsから50Mbps程度、実用十分。        

 

結果発表

 テザリングオプションって一体なに?

 

 って、思うほど実体のないサービスでした。この方法をとれば、とりあえず月500円余分に取られないで済みそうです。

 こんなことしなくても済むよう、キャリア各社さん、平等できちんとした料金体系とサービスを提供してください!